シャープ株式会社はこのほど、シンセイプス・イノベーション株式会社の全株式を取得し、同社を当社の完全子会社として正式に統合したと発表しました。本買収は、シャープのERPサービス提供能力を強化するとともに、AIおよびデジタルトランスフォーメーションを基軸としたサービスの研究開発および実装を加速することを目的としています。
買収後、シャープはシンセイプス・イノベーション社のERPサービスを、既存のオフィス機器(例:複合機)と統合し、オフィスソリューションの高度化を図ります。この統合により、企業のバックオフィス業務(調達、受注処理、財務会計、在庫管理など)におけるデータの一元管理が可能となり、シャープはライフサイクル全体にわたる包括的なサービスを提供することで、企業の業務効率向上を支援します。
事業拡大のため、シャープは両社の製品ポートフォリオ、顧客リソース、販売チャネルを統合し、グローバルネットワークを活用してシンアプス・イノベーション社のERP事業を国際的に展開します。
さらに、シャープは最先端技術(フィジカルAI、量子アニーリング)と取得したERP機能を融合させ、人手不足やエネルギー効率向上といった社会課題に対応するソリューションを開発し、デジタルサービス領域の展開を拡大します。